- 反則が起きたのに止まらないのはなぜ?
- アドバンテージについてわかりやすく教えてほしい
- アドバンテージ中は攻撃側が積極的になるって本当?
ラグビーの試合中に必ずと言っていいほど起きる「アドバンテージ」というルール。
しかし、見慣れていないと分かりにくいルールでもあります。
今回は試合を円滑に進めるためのルールである「アドバンテージ」に焦点を当てて解説していきます。
この記事でわかること
- アドバンテージとは
- アドバンテージオーバーの意味
- レアプレーが起きやすい理由
このルールを理解すると、試合中の「なぜそうなるの?」という疑問がなくなり、よりラグビーを楽しく見ることができます。ぜひ最後まで読んでみてください。
りっち
目次
ラグビーのアドバンテージとは
アドバンテージとは「反則が起こったときに試合を止めずに続行する」ルールです。
なぜ続行するのかというと「反則をされたチームが有利に動いているから」です。
②ディフェンス側が反則をする
上記のようなときに反則が起こったからと試合を止めてしまうと、せっかくのトライチャンスがなくなってしまいます。
このように反則が起きても、攻撃側が有利とレフェリーが判断すれば試合が続行されます。
りっち
アドバンテージ中に攻撃側が反則をすると?
アドバンテージをもらっている途中に反則をしても、先ほどの地点まで戻って反則が適用されます。
②ディフェンス側が反則をする(アドバンテージが発動)
③アタック側がノックオン→②の反則地点まで戻って反則が適用
このようにアタック側がアドバンテージ中にミスをしても、時間を戻して攻撃をやり直せるのです。
秒数じゃない!終了の合図「アドバンテージオーバー」
アタック側が有利になるアドバンテージですが、秒数で決まっている訳ではありません。
「アタック側が十分に得をした」と判断されれば終了(解消)になります。
これをアドバンテージオーバーといい、反則がなかったことになり試合が継続されます。
終了のタイミングはレフェリー次第
「アタック側が十分に得をした」という判断はレフェリーの判断によります。
アドバンテージの時間は、ノックオンやスローフォワードなどの軽い反則は短く、オフサイドなどの重い反則は長く取られるのが基本です。
アドバンテージの有無はレフェリーの声と腕で判断
アドバンテージがあるかどうかは、レフェリーの声と腕で判断します。
アドバンテージの有無
- アドバンテージ中:「アドバンテージ」のコール。適用側に腕を横に伸ばす
- アドバンテージ終了:「アドバンテージオーバー」のコール。
りっち
アドバンテージが出ているとレアなプレーが見られる!?
アドバンテージ中はミスをしても再び攻撃ができるため、積極的な攻撃が仕掛けられます。
キックパスをするなど一気にトライチャンスになるプレーを選択することも多いのです。
アドバンテージが出ているときは、ぜひ試合に注目してみてください。普段見られないプレーが見られるかも知れません。
りっち
まとめ:ラグビーのアドバンテージは試合を円滑にする大切なルール
反則が起きても試合を継続するルール「アドバンテージ」について解説しました
まとめ
- 反則が起きても攻撃側が有利なら継続
- アドバンテージ中にミスをすると反則まで巻き戻る
- 攻撃側が得をしたと判断されば「アドバンテージオーバー」
- 攻撃側が積極的になるから注目するべきシーン
アドバンテージは試合で必ずと言っていいほど起きるので、ぜひ理解しておきましょう。
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