- ダイレクトタッチってなに?
- なんでボールが出た場所と違う位置でラインアウトをするの?
- ダイレクトタッチの判断基準を教えて欲しい
ラグビーのキックに関するルールでややこしいのが「ダイレクトタッチ」というルールです。
なんとなく試合を見ているだけでは、分かりづらいルールですが、基準さえ知れば簡単に覚えられます。
そこでこの記事では図解付きでダイレクトタッチについて解説していきます。
この記事でわかること
- ダイレクトタッチとは
- ダイレクトタッチになるパターンとならないパターン(図解付き)
できるだけ分かりやすく解説しているので、ぜひ最後まで読んでみてください!
りっち
目次
ラグビーのダイレクトタッチは「ミスキック」
ダイレクトタッチは、自陣22mラインより外側で蹴ったボールが、直接タッチラインに出てしまうことをいいます。
ダイレクトタッチになると「蹴った位置」での相手ボールラインアウトで再開になってしまいます。(通常はボールが出た位置)
判断基準で重要なのは「外側」と「直接」のふたつのキーワードです。
文字だけだと分かりづらいと思うので、ここからは図解を使ってパターンごとに解説していきます。
ダイレクトタッチになるパターン
まずはダイレクトタッチになってしまうパターンを2つ紹介します。
- 22m外側から直接タッチラインに出た場合
- 22m内に持ち込んで直接タッチラインに出た場合
自陣22m外側から直接タッチラインに出た場合
この場合はダイレクトタッチになるので、蹴った位置で相手ボールラインアウトで再開になります。
自陣22mより外側でキックする場合は、「タッチラインに出ない」ようにするか、「間接的」に出せばダイレクトタッチになりません。
自陣22m内にボールを持ち込んで直接タッチラインに出た場合
パスなどでボールを自陣22m内に入れた場合も、直接タッチラインに出るとダイレクトタッチになります。
キックした地点は自陣22m内でも、ダイレクトタッチと同じ扱いになるので注意が必要です。
ちなみに、22mラインに自分達でボールを持ち込むんで、ダイレクトタッチになる状態を「テイクンバック」と言います。
ダイレクトタッチにならないパターン
次はダイレクトタッチにならないパターンを3つ紹介します。
- 22m内からのキック
- 間接的にタッチラインに出た場合
- ペナルティキック
自陣22m内からのキック
自陣22m内からのキックなら直接タッチラインに出たとしても、ダイレクトタッチにはなりません。
ボールが出た位置の相手ボールラインアウトで再開になります。
間接的にタッチラインに出た場合
自陣22m外側でも間接的にタッチラインに出れば、ダイレクトタッチになりません。
ボールが出た位置の相手ボールラインアウトで再開になります。
また、2021年8月に追加ルール「50:22」のおかげで、ボールが出た位置のマイボールラインアウトで再開できる場合もあります。
ペナルティキック
ペナルティキックで直接タッチラインに出た場合も、ダイレクトタッチにはなりません。
ペナルティキックはボールが出た位置のマイボールラインアウトで再開になります。
まとめ
ラグビーのダイレクトタッチについて解説しました。
ダイレクトタッチのルールは、ラグビーを見慣れていないと少しややこしく感じる部分でもあります。
でも、しっかり理解するとラグビーをより楽しむことができるので、ぜひ覚えてみてください!
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