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ラグビーのキックオフのルールやポジション、陣形を画像付きで解説。

  • ラグビーはどうやって開始するの?
  • キックオフのルールがいまいちよく分からない
  • 陣形やポジションを知りたい

試合を開始する際に行われるセットプレー「キックオフ」。

試合をなんとなく見ていると、実は細かいルールを知らなかったります。

知らなくても楽しいから大丈夫!

初心者くん

りっち

ルールを知るともっと楽しくなるよ!

そこで今回はキックオフについて解説していきます。

この記事でわかること

  • キックオフが行われるタイミングとキック側の決め方
  • キックオフのルールと、よく起こるパターン2選
  • キック側と防御側の陣形とポジション

キックオフは試合の流れが変わるほど重要なセットプレーです。ぜひ注目してみてください!

りっち

現役11年目の僕が解説するよ!

ラグビーのキックオフはセットプレーのひとつ

キックオフ

  • タイミング:前半後半の開始時、トライ後の再開時
  • キックの種類:ドロップキック

キックオフは前後半のスタート時や再開時に行われるセットプレーです。

蹴るチームは以下の通りに決まります。

蹴るチームの決め方

  • 前半の開始時:試合前にコイントスで決定
  • 後半の開始時:前半の開始時と逆のチーム
  • トライ後の再会:トライされたチーム

その他のセットプレーについてはこちらの記事でまとめています。

ラグビーのキックオフはルールが少しややこしい

キックオフのルール

  • ハーフウェイラインの中心からドロップキックで蹴る
  • ボールが10mラインを超える必要がある

ポイントはボールが10mラインを越えたかどうかです。

最終的に10mラインを越えるなら、バウンドしても空中で超えてもどちらでも問題ありません。

もし10mラインを越えなかった場合、防御側(Bチーム)に以下の2つの選択肢が与えられます。

10mを越えなかった場合の選択肢

  • キックオフのやり直し
  • ハーフウェイラインの中心でBチームボールのスクラム

大体のチームはスクラムを選択します。基本のルールは以上ですが、よく起こる例外なパターンを2つ紹介します。

パターン①蹴ったボールが直接タッチラインの外に出た場合

ボールが地面にバウンドせず、直接タッチラインの外に出た場合は、Bチームに以下の選択肢が与えられます。

直接外に出た場合の選択肢

  • キックオフのやり直し
  • ハーフウェイラインの中心でBチームボールのスクラム
  • Bチームボールのラインアウト(上記画像の赤丸)
  • クイックスロー

ラインアウト」と「クイックスロー」の選択肢が増えました。

クイックスローはボールをグラウンド内に投げ入れることで、ラインアウトを待たずに素早く再開する方法です。

パターン②10mを越えなかったが、防御側がボールをキャッチした場合

10mを越えなかった場合でも、防御側(Bチーム)がボールを先にキャッチすることで、プレーが継続になります。

キック側(Aチーム)は10mを越えかったからといって、ボーッとしていると、不意を突かれるので注意が必要です。

キックオフの陣形はラグビーチームによって変わる

陣形はチームによって変わりますが、基本的な形は同じです。

キック側と防御側それぞれの陣形を紹介します。

キック側(Aチーム)のキックオフ陣形

基本的にキックはフォワード側(1番から8番)に蹴ります。

蹴り込む位置は大体2つのパターンです。

蹴り込む位置

  • 10mをギリギリ越える手前の位置:空中戦でボールを取りにく
  • 相手陣深くの奥の位置:相手陣でプレーしてミスを誘ったり、キックをさせてカウンターをするため

まれに不意を突いて、バックス側に蹴ったりもするので、試合を見るときはチェックしてみてください。

また、キッカーは基本的にバックスの選手が行います。(特に10番、15番が多い)

防御側(Bチーム)のキックオフ陣形

防御側も相手のフォワードの位置を見て、同じ側にフォワードを置きます。

身長が高く空中戦得意な選手を2列目に置くことで、確実にボールを取れるようにします。

チームによっては、ラインアウトのように2人で1人を持ち上げて、空中でキャッチするプレーしているチームもあるので要チェックです。

りっち

僕は自分のところに飛んでこないようによく祈っているんだ

まとめ:キックオフは試合の流れを変える重要なセットプレー

キックオフについて解説しました。

キックオフは、前後半のスタートやトライ後の再会時に行われるセットプレーです。

そのキックオフでミスをしてしまうと、チームの流れが悪くなるので、とても重要なプレーなのです。

今までなんとなくキックオフを見ていた方は、ぜひ注目して見てみてください!

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